2021年1月、沖縄県那覇市にある専門学校生のインターンシップ受け入れを行いました。
【インターン生(R.Sさん)へのインタビュー】
①観光の専門学校に入学したきっかけ
私は今、沖縄県那覇市にあるインターナショナルリゾートカレッジという旅行の専門学校に通っています。私達の学校では、地理やJR・航空の運賃など基本的な知識から、旅行業法・旅行業約款など旅行会社に入らないと分からないような細かな知識まで学んでいます。幼い頃から地図や本を読むのが好きで、そんな時に知ったのが添乗員のお仕事でした。そして将来添乗員になりたいと思い、添乗員になるために必要な試験などを調べ、旅行業務取扱管理者や旅程管理主任者の試験があると知りました。そこで学校を調べてみるとインターナショナルリゾートカレッジだと通常は社会に出てからしか取れない資格を在学中に取れると知り、入学しました。
②エコールに添乗員登録した理由
エコールインターナショナルに添乗員として登録したきっかけは、沖縄で開催された「ツーリズムEXPO 2020」でした。旅行会社を通しての依頼で、駐車場の案内のお手伝いをしてのですが、偶然そこでエコールインターナショナルの沖縄支店長と知り合いになり、支店長から声をかけていただいて、エコールインターナショナルに派遣添乗員として登録させていただきました。
③添乗業務をやってみてどうだったか
2020年12月、添乗員として初めて添乗へ行くことができました。最初は、マイクを握る度に緊張していましたが、2日目3日目になると徐々に緊張もほぐれました。今回のツアーは、ミステリーツアーというお客様に行先を伝えずに進むツアーだったので、行先を伝える度にお客様に喜んでもらえて良かったなと思います。最終日、那覇空港でお別れをしましたが、別れを惜しみ、飛行機の出発時間ギリギリまで私と一緒にいたいというお客様もいらっしゃって、添乗員という仕事の素晴らしさを知ることができ、とてもいい体験となりました。今後は、海外の添乗にも挑戦したいと思います。そのために、英語や中国語は必須だと思うので頑張って勉強していきます。そして、旅行をする全てのお客様に対して、旅行の楽しさや素晴らしさ、すごさをお伝えし、皆様が家に帰った時にまた旅行に行きたい、そして、また同じ添乗員さんが良いと言われるような添乗員を目指したいです。
④学校からインターンがエコールと聞いてどう感じたか
インターンシップでエコールインターナショナルにお世話になると初めて聞いたのは担任の先生とのガイダンスの際でした。私の学校では、沖縄の様々な旅行に関する会社にインターンシップでお世話になっておりますが、エコールインターナショナルさんは初めてだと聞き、とてもワクワクしました。
⑤インターンシップを通しての感想
今回のインターンシップを通して、添乗員さんを支える大変さ・難しさを知ることができました。その中で、支店長は添乗員さんが少しでも気持ち良くお仕事をできる環境を作っていてとてもすごいなと思いました。例えば、文房具のちょっとした位置や各旅行会社の資料をまとめて見やすくするなど、本当に細かなところまで気を遣えるからこそ、沖縄支店の添乗員さん達を支えることができているのではないかと身をもって感じました。そのおかげで、添乗員さん達も働きやすそうで沖縄支店の雰囲気はとても良かったです。
⑥今後の目標
今後の私の目標は、まずは国内旅行業務取扱管理者の資格を取り、秋には総合旅行業務取扱管理者の試験を取ることです。将来は旅行関係の仕事に就いて、営業もして添乗にも行き、たくさんの方たちに旅行の魅力を伝えることができればいいなと思います。
⑦次のインターンシップ生に一言
エコールインターナショナルは旅行会社ではなく人材派遣会社なので、様々な旅行会社の情報・現状などを知ることができます。人材派遣会社ならではの視点も増え、とても勉強になりました。そして何より、添乗員として実際に現場に出ることもあります。その中で、旅行に来てくださったお客様と実際にかかわることができ、学校では学べないことも多く学ぶことができるので、とてもいい経験になると思います。ぜひ頑張ってください。応援しています!